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はしかの抗体検査を受ける前に知っておきたい事!費用もチェック!

あなたは「はしかの免疫」を持っているか知っていますか?

もしも持っていない場合はしかに感染すると100%近い発症率です。

確実にかかったことがあるという場合は抗体がある状態なので検査は受けなくて大丈夫ですが

  • 自分が確実にはしかにかかったかよくわからない・・
  • 母子手帳をなくして予防接種を受けたかわからない・・
  • 1度しか予防接種をしていない気がする・・

という場合は抗体が十分についていない可能性があります。

はしかは日本では、はしかにかかっている感染者はいませんよという「排除宣言」された疾患だったのですが、2016年8月に国内で集団感染が報告され、2020年の東京オリンピックも開催に伴って海外からウイルスが侵入する可能性もあるので、はしかの抗体を持っていない人の感染が懸念されています。

特に大人になってから発症すると重症化しやすく感染力もとても強いので、自分がはしかの抗体を持っているかわからない場合は早いうちに予防対策をしていくことが大切でしょう。

今回ははしかの抗体検査を受けようか考えているあなたに、抗体検査を受ける前に知っておいてほしい事をお話します。

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はしかの抗体がなく感染しやすい人

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はしかの抗体を持っている人といない人は年代によって大きく変わってきます。

はしかの抗体が少ない年齢

1)はしかの予防接種は昭和53年の4月より1歳児に対して定期接種として行われていましたが、予防接種に対する健康上の不安を持った親が予防接種を受けることを拒む人が多かったため、現在(2016年現在)30代の人は予防接種を受けていない人が多くいる可能性が高いです。

2)誕生日が昭和52年4月~平成2年3月までの人は予防接種を1回しか受けていない人が多い世代です。

3)昭和52年3月以前に生まれた30代・40代の方も免疫を持っていない、または少ない可能性が高いです。

予防接種していてもはしかに感染する理由

1980年代にはしかに感染した人のほとんどは病院を受診し、登校が禁止・兄弟の予防接種などの感染拡大予防措置が行われることで、はしかが拡大することはありませんでした。

でも、これがはしかの抗体を弱めてしまう原因だったのです。

予防接種していても長い時間がたつと免疫力は落ちていきます。

一旦ワクチンを接種しても徐々に免疫力は低下してきます。麻疹の場合では時々ウィルスを吸い込むと「ブースター効果」といって発病せずに免疫力が強化されるのです。私たち医療従事者がインフルのワクチンを接種していると毎日インフルの患者さんの治療に当たっていてもインフルを発症しないことがこれに当たります。鈴木小児科医院

ウイルスを吸い込む機会がなかったため免疫力が落ちてしまっている30代は、たとえ予防接種をしていても抗体が弱くなっている可能性があるということです。

はしかの抗体の種類

はしかの抗体には

  • 過去に感染して抗体を持っている場合
  • 予防接種によって持っている場合

があります。

過去にはしかに感染している場合

過去に感染したことがある場合は、同じはしかのウイルスが再び体に侵入してきても感染しないように守ってくれる「終生免疫」ができるので、再び感染することは通常ありません。

参考:厚生労働省

過去に予防接種したことがあるまたは分からない場合

過去に予防接種したことがあっても、1度しか予防接種を受けていない場合はしかの免疫が十分でないことがあります。

はしかの予防接種は2回打つことでよりはしかの感染予防に有効とされています。

はしかはワクチン接種により予防できます。2回の定期予防接種を受けるようお願いします。また、はしかにかかったことのない人でワクチンを受けていない人やワクチンを受けたかわからない人は、任意接種の麻疹風疹混合ワクチンの接種を推奨しています。特にはしかが流行している国に渡航される場合はワクチン接種をお願いします。宮崎県衛生環境研究所

また先ほどもお話ししたように、30~40代の人は予防接種を受けていても、免疫力が弱くなっている可能性が高いです。

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予防接種を受ける前に抗体検査は必要?

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ここでは抗体検査を受けなくてもいい場合と、受けたほうがいい場合の違いをお話しします。

はしかの抗体検査の費用

抗体検査は、発熱やはしかと思われる症状が出て感染の疑いがあり医師が必要と判断した場合は、保険が適用されますが、健康な時に受ける場合は自費となります。

そのため医療機関によっても、検査の方法によっても金額が2000円位から7000円位するところまで様々です。

ある病院の1例を見てみましょう

麻疹抗体検査 (IgG) EIA法 5,400円

麻疹予防接種 5,400円

麻疹・風疹混合ワクチン 9720円

参考:佐藤内科クリニック

仮に抗体検査を受けて予防接種を受けると費用も2倍かかってしまいます。

予防接種をした覚えがない・・

1回しか受けていないかもしれない・・

記憶があいまいな場合は抗体検査を受けずに予防接種を直接受けるほうが安く済ませることができます。

ただし学校や仕事からの指示で抗体検査を求められる場合はその指示に従ったほうがいいでしょう。

妊娠中で予防接種ができない場合

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妊娠中は抗体検査を受けて、免疫が少ないと分かった場合でも予防接種を受けることはできません。

でも抗体検査を受けることで、

  • 人混みが多い場所にはなるべく出歩かないなどの予防策をとることができる
  • 出産後に予防接種を受ける必要があると知ることができる
  • 家族で予防接種を受けていない人がいる場合、早めに予防接種をしてもらうことができる

という意味で検査を受けることはとても有効だといえます。

もちろん出産後落ち着いたら忘れないうちに予防接種を受けておくといいでしょう。

もし妊娠前なら予防接種を受けて万全な体制にしておくと安心です。

ただし予防接種後は2か月間の避妊が必要になります。

これは予防接種してから体の中に抗体ができるのは約2か月かかるとされ、抗体ができる前に妊娠すると、胎児に感染してしまうためです。

はしかの抗体検査をする病院や検査結果が出るまで期間

はしかの抗体検査は「血液」で検査をします。

なので採血ができる医療機関であればたいてい行うことができます。

内科

小児科

産婦人科

 

などが一般的です。

病院によって費用も違うので、受ける場合は事前に電話で確認しておくといいでしょう。

検査結果が出るまでの期間は1~2週間くらいかかるところが多いようです。

麻疹の抗体検査の種類

はしかの抗体検査は目的によって使い分けられています。

医療機関によっても行っている種類が違ってきますが、その人の状況に応じて医師が判断します。

%e3%81%af%e3%81%97%e3%81%8b%ef%bc%92出典:CRCグループ

抗体が少なく予防接種を受けた方がいいのか、受けなくても十分な抗体を持っているのかを調べることができます。

医師によっては抗体検査を受けてから予防接種をすすめる場合もあれば、抗体検査は受けずに、直接予防接種をすすめるのかも違う場合があるので、予防接種だけ受けたいという場合はあらかじめ電話で確認すると安心です。

はしかの抗体検査の結果の見方

一般的に行われている検査の結果の数値は

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どの検査方法でも数値が高いほど免疫力が十分にあるということです。

数値がギリギリのラインで心配という場合医師に相談してみるといいでしょう。

まとめ

今までのことを簡単にまとめると

抗体が少ない年代は30~40代

抗体検査を受けずに直接予防接種を行ったほうが費用を安く済ませられる

妊娠中は予防接種ができないが、抗体検査受けることで予防策をとることができる

抗体の検査結果の数値は種類によって異なるが高いほど抗体がある(はしかに感染しにくい)

という感じです。

抗体検査を受けようか迷っている方への参考になれば幸いです。

 

 

 

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