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とびひと思ったら湿疹だった!娘の写真から症状と薬の違いを比較

うちの娘の足がひどいかゆみと発疹がどんどん広がってきたので、てっきりとびひと思って皮膚科に行ったら湿疹と診断されました。

飲み薬と塗り薬ですっかり良くなりかゆみも発疹も治まってきましたが・・・

もし、ただの湿疹と思ってそのうち良くなるだろうと自己判断で放っておくと、本当にとびひになってしまったり、かゆみが治まらず皮膚をかきこわしてどんどん悪化する恐れもあるんです!

一見してみると虫刺されのように見える場合もあります。

そこで今回は分かりにくいとびひと湿疹の症状の違いや治療法の違いをうちの子供の経験も踏まえてまとめました。

湿疹やかゆみなどがよく起こる場合はアレルギー体質の場合もあります。
こちらではアトピーやアレルギー症状の原因と対策をまとめてあります。

まだあまり知られていませんが、子供から大人まで多くの方がアトピーやほかの皮膚病と間違えて診察されてしまうことで、症状が悪化していることがあります。

湿疹や肌荒れがいつまでも治らない場合はこの記事をぜひ読んでいただければと思います。

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とびひと湿疹の違いを写真で比較

症状の経緯 1日目

ある日、子供の右足に赤い発疹が1か所だけあって少しかゆがってたので、蚊にでも刺されたのだろうと思って、家にあるかゆみ止めを塗りました。

2日目

相変わらずボリボリ足をかゆがり前日よりもさらに赤みが強くなってきました。
1か所だけだった発疹が数か所に増えていました。

でも赤く発疹が出ているのは右足のみ。

夜になるとさらにかゆみは増してきているようでした。

3日目

かゆみは治まるどころかどんどん強くなってきて、発疹の個所がさらに増えてきて、「これはもしかしてとびひ?」と疑い始めました。

運が悪く2連休初日で連休明けは病院が休診日に重なってしまったので、早くても病院に行けるのは4日後。

直接かきむしるとどんどん悪化しそうなので、アイスノンをタオルでくるんでかゆいとところに当てたりかゆみ止めを塗ったりしていました。

その時の状態

少し発疹が広がり始めてきました

発疹

 

 

太ももに数か所発疹が増えてぶつぶつがさらに目立ってきました。
一見虫に刺されたようにも見えます。

 

発疹2

 

かゆみがとても強く発疹も無数に広がってきました

発疹3

7日目

ようやく皮膚科を受診しました。湿疹はよくなるどころかかゆみは増して、我慢できないかゆみで辛そうでした。

皮膚科の先生が足の状態を一目見て

「あ~これは湿疹ですね。まだとびひではないですよ」

と言われちょっと意外な感じでした。

どんどん広がっているのでとびひと何が違うのか分からなかったんです。

そしてとびひではないのでプールやお風呂も普通に入っていいとのことだったのですが、子供は週6回で水泳を習っているので万が一とびひだったら他の人に移してしまいますよね。
そのことがどうしても気がかりだったので、念のためその日のうちに違う皮膚科に行きました。

 

やっぱりとびひじゃなくて湿疹だった

そしてそこでも先生の診断は「湿疹」だったんです。

先生によると、湿疹が出る原因はいろいろですがうちの子供の場合

  • もともと乾燥肌でかゆみが出やすい体質
  • 屋外のプールで1日5時間くらい強い紫外線に当たっていた

事が主な原因のようでした。

もともと乾燥肌でさらに紫外線による日焼けでひどい乾燥状態なので保湿も十分してくださいと言われました。

保湿は間違った順番で行うとかえって乾燥肌が悪化することもあるんです。
ワセリンは気軽に使える便利な保湿アイテムですが順番を間違えると乾燥が悪化してしまうって知っていましたか?

詳しくはこちらの記事をごらんください

 

湿疹は原因がはっきりとわかるものもあれば、原因がよくわからないものも多く、数日で治まることもれば、長い期間続くものもあります。

皮膚炎(湿疹)とは皮膚の上部層に起きた炎症です。かゆみ、水疱、発赤、腫れが生じ、しばしばじくじくしたり、かさぶたができたり、かさついてうろこ状になるなどの症状がみられます。 原因としてわかっているものには、特定の物質との接触、ある種の薬剤、静脈瘤、絶え間ないひっかき、真菌感染症などがあります。 よくみられる症状として、赤くかゆみのある発疹、水疱、吹き出もの、びらん、じくじくする、かさぶたができる、かさついてうろこ状になるなどがあります。 診断は通常は症状に基づいて行い、パッチテストや皮膚サンプルの検査の結果、また疑わしい薬、刺激物、感染症の有無を確認することで確定します。 原因となる刺激物やアレルゲンを避けることで皮膚炎のリスクが低下します。 治療は、原因と具体的な症状に応じて行います。メルクマニュアル医学百科 家庭版

 

特に子供はちょっとしたことで湿疹ができやすいですが、湿疹の種類や症状によって治療方法や対処法も変わってきます。

 

また湿疹によっても
  • 人に接触しても移らない非感染性の湿疹
  • ウイルスや細菌によって人に移る感染性の湿疹
に分けられます。

ウイルス性と細菌性の主な皮膚炎(人に感染する)

ウイルス性 水いぼ(伝染性軟属腫) リンゴ病(伝染性紅斑) 帯状疱疹 手足口病 単純性疱疹 いぼ(尋常性疣贅)
細菌性 とびひ(伝染性膿疱疹)
  • かゆみが治まらない
  • 湿疹が広がってきている

など改善が見られないときは早めに専門医に見てもらいましょう。

放っておくと

  • かきむしってしまうことによっておこる皮膚の肥厚(皮が厚くなる)色素沈着
  • かいて傷がついた皮膚から細菌が入り感染してとびひになる
  • 長期的にかゆみやぼつぼつなどの症状が長引いてしまう

などと二次的な被害が起こってきてしまいます。
幸いうちの子供はまだ感染を起こしていなかったのですが、子供の場合汚れた手でかきむしってしまうことでそこからとびひになるということも多いようです。
とびひは

  • 虫刺され
  • あせも
  • アトピー性皮膚炎
  • 汗をかいて不潔な状態

でもなりやすく、特に皮膚がまだ薄くてデリケートな子供は感染しやすいといわれています。

とびひになるとどんな状態になるのか調べてみました。

とびひ
出典:八雲総合病院

とびひ2

出典:町医者の「家庭の医学」 みやけ内科・循環器科

とびひ3

出典:たんぽぽこどもクリニック

とびひ4

出典:町医者の「家庭の医学」 みやけ内科・循環器科

重症のとびひになるとSSSSと呼ばれるブドウ球菌性熱傷様皮膚剥奪症候群になることもあります。

とびひ5

出典:たんぽぽこどもクリニック

 

写真を見ると分かるように、とびひと一口でいってもいろいろな症状があります。

放っておくとどんどん広がって重症化してしまったり、感染した細菌によっては腎機能異常を起こすこともあります。弟やほかの人に感染してしまうので、自己判断せずに早めに皮膚科を受診することが大切でしょう。

 

湿疹ととびひの薬の違い

湿疹ととびひでは処方される薬も違ってきます。

湿疹の治療薬

うちの子供が出された薬は

ステロイド

 

アンテベート軟膏と亜鉛華軟膏の混合の塗り薬
フェキソフェナジン塩酸塩錠30mgの飲み薬

でした。

どんな薬か簡単に説明すると・・・

アンテベート軟膏・・ステロイド外用薬でステロイドの中でも非常に強力な種類になります。特に皮膚の炎症が強い急性期の時期に炎症を鎮めるために使います、

亜鉛華軟膏・・亜鉛華軟膏は皮膚の保護と炎症を鎮める作用があります。

フェキソフェナジン塩酸塩錠・・アレルギー性の疾患や皮膚のかゆみを鎮める作用があります。

 

ステロイドに関して私の意見

一般にステロイドと聞くと「とても怖い薬」というイメージを持つ方も多いですよね。

実は私もそう思っていました。

下の子がひどい乾燥肌による湿疹で皮膚科に行ったときにやっぱりステロイドを処方されました。

使うのが怖かったので、自己判断で市販の保湿クリームやステロイドの入っていないかゆみ止めを使っていたんです。
でもなかなか改善せず、特に腕はかきすぎて少し皮膚が黒ずんだようになってザラザラしてきたのでやっとステロイドを使ってみたんです。

そしたらわずか3日ほどで皮膚のかゆみもざらつきもなくなり、つるつるの肌がよみがえってきました。

皮膚科でもう使用しなくていいでしょうと言われ使うのをやめました。
使った期間は5日間ほどです。

ステロイドを使う前は子供はずっとかゆみを我慢させていたと思うとかわいそうなことをしました。

また病院でもステロイドを使うときの注意点や使う期間もわかりやすく説明してくれたのも、使用してみようと思ったきっかけになりました。

ステロイドに対して全く説明がない病院も残念ながらあります。

皮膚科を探すときには、口コミや評判も見て決めたほうが安心して治療が受けられると思いますよ。

特にひどい炎症を伴うかゆみがあるときは、炎症をまず静めてあげることが大切なんです。

やみくもに怖がって薬局などで違う薬を使ったり、民間療法などで治療しようとしてかえって悪化してしまったり、湿疹やかゆみが慢性化してしまうことも考えられます。

特にかゆみが強い急性期の時期の治療はステロイドを使うことをためらわないこと!
症状が治まってくれば徐々に減らしていったり、ステロイド以外の薬や保湿剤に変えていけばいいのです。

もちろん医師の指示と用法・用量は正しく守ることが原則です!

何より少しでも早く子供のつらい症状を取り除いてあげるのが大切といえるでしょう。

うちの子供も塗り薬と飲み薬で治療を始めて、3日間ほどでかゆみも発疹も治りました。
まだかいた跡が少し残っていますが、もう薬は使っていません^^

ただ紫外線による皮膚の乾燥がひどいので保湿剤や入浴剤で夏でもスキンケアに気をつけるようになりました。

日焼けで乾燥がひどいときの保湿方法についてはこちらの記事を参考にしてください

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とびひの治療薬

とびひは

ブドウ球菌

表皮ブドウ球菌

溶連菌

黄色ブドウ球菌

などの細菌感染で起こります。

そのため治療薬として使われることが多いのは

抗生物質の飲み薬と塗り薬処方されることが多いようです。

中には抗生物質が効かない細菌に対しては適切な治療をしなければならない時もあります。

溶連菌の感染でとびひが起こっている場合には、症状が重くなったり、腎障害を併発することもあるので、やはり早期治療が大切になってきます。

症状が疑われたら早めに病院を受診することが望ましいでしょう。

またとびひは人に感染するので

  • 入浴はシャワーにするまたは家族の最後に入る
  • 患部からの浸出液が他に移らないようにガーゼで保護する

 

 

などの対処も必要になってきます。

まとめ

こども

今まで説明したことを簡単にまとめると・・・

  • 発疹ができて様子を見ても改善しない場合は、早めに皮膚科に行って専門医の指示に従って治療をする。
  • 医師から処方された薬はむやみに怖がらずに指示通りに治療をする
  • 医師や看護師の治療の説明が不自由分な場合は納得のいく説明を求めて、それでも納得ができない場合セカンドオピニオン(ほかの医師の診断)も検討してみる
  • 紫外線による湿疹は乾燥肌になって皮膚がデリケートになっていることが多いため保湿を十分に行う
  • とびひの場合は、治療とともに患部の清潔につとめ、人に移さないようにガーゼ保護や入浴の順番にも注意する

 

といった感じです。

今回はうちの子どもがとびひと思ったら湿疹で病院での治療によって軽快した経験を踏まえて、とびひと湿疹の違いについてまとめてみました。

子供の湿疹やとびひかも?と悩んでいる場合の参考になれば幸いです。

ワセリンは低刺激といわれていますが、肌に合わない場合や正しい使い方があるのをご存知ですか?ワセリンのメリットとデメリットについてはこちらの記事を参考にしてください

また入浴時の塩素除去をしていないと湿疹や肌荒れが悪化することが厚生労働省の研究でも明らかにされています。

もしもまだ塩素除去していない場合は早めに対策を行うことをおすすめします。

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